蕎麦屋紀行文への不快感
2009年 06月 04日
松本の蕎麦屋さん、転職組の我等がヒーロー五兵衛さんの紹介紀行文が載っていると言うので、「蕎麦処山下庵」を注文して、昨夜深夜にコンビニで受け取りました。
二日は、五兵衛さんだけ読んで眠りにつきました。
三日は朝から、仕込みの時間待ちと昼の休憩を利用して一部を読みました。
何故か、奈良市内の蕎麦屋さんの紀行文を読んでから、胸の遣えが消えません。
自分の贔屓の蕎麦屋さんを褒め称える為に、じぶんが不快に感じた蕎麦屋さんを悪意を感じさせる書き方をされているとしか、読めません。
三日は感謝祭でしたが、後半は非常に暇であったので、入っていたパートさんにも読んで貰いました。
パートさんは奈良市内紀行文に載っている店は全て行って、食べています。当然として私もよく知っています。
パートさんの感想、「悪意のかたまり」「喧嘩を売っている」「自分を特別扱いしなかった恨み」
この本の品位を下げた紀行文には違いないと思います。
私の店も、蕎麦茶を出しているので、蕎麦茶に関する記述には、本人の好みを他人に押し付けている。
正直言ってムカッとしました。
他の筆者のうんちくのある記事には、うんうんとうなずくお話が多いだけに残念です。
東京浅草の大黒屋さんの記事には、特に興味深く読ませていただきました。
蕎麦屋になるかどうか最終的に決めていない時、合羽橋の道具屋さんで、蕎麦屋の紹介を頼んだら、有名な蕎麦屋か美味しい蕎麦屋さんのどちらがいいかと聞かれ、美味しい蕎麦屋さんをお願いしました。
右も左も分からない浅草で、大黒屋さんを探すのは大変でしたが、閉店間際滑り込むことが出来ました。
食べて納得、この後も他に回る予定をしていましたが、打ち切って、奈良に帰ったのを懐かしく思い出しました。
自家製粉の店
楽蕎麦遊時処
手打そば はやし
0745-54-6884
〒6350831
奈良県北葛城郡広陵町馬見北八丁目6番6号
http://www.eonet.ne.jp/~soba884
http://soba884.exblog.jp
お陰様で九年目に入りました!
by soba884
| 2009-06-04 06:22
| 親爺話